今回は、私が「自分の家」を購入することにした理由と、マンションと一戸建てのどちらを選ぶかを考えた時のことについて記録します。
私がマンションを購入したのは17年前。
その頃は、シングル女性が「家を買う」ことは、まだあまり一般的ではなかったと思います。
けれども、最近はそういうことも増えてきたのではないでしょうか。
私の経験が、「初めて一人暮らしをする人」、そして「自分の家を購入しようかどうか迷っている人」の役に立てば幸いです。
目次
なぜ「自分の家」を購入しようと思ったか

Photo by Kyle Mills on Unsplash
私の場合、子供の頃からいわゆる結婚願望がありませんでした。
正直言って、「家族」と一緒にいるのも煩わしい。
一人でいるのがとにかく好きで、しかも割と引きこもり気質です。
中学生くらいの時から、既にそんな傾向がはっきりしていました。
そして、幸か不幸かそのまま成長したため、「いずれ一人で自分の家を持って暮らす」のは必然だったのです。
もし、人並みに自分の家族が欲しいと感じることがあったなら、多分これまでの人生のどこかで結婚して、家庭を持っていたのだろうと思います。
案外、今からでもそういう可能性が残されていないとも限りません。
ですが、今に至っても私は一人でいるのが大好きですし、それで充実しています。
また、両親がそれぞれ自分のしたいことをして暮らしたいから、という理由で地縁のない土地への移住を望んだことも大きな理由でした。
その頃、私は就職しており実家から通勤していましたが、両親についていく気は毛頭なく、一戸建ての実家を相続するのもなかなかに面倒。
こんなわけで、「私の家を確保し、一人で暮らしていく」ことを実現させる必要が生じたのです。
賃貸に住み続ける?それとも物件を購入する?

まず一番最初に来る選択が「賃貸」か「持ち家」か、ですね。
よく聞くのは「長い目で見てコストがどうか」を考えるべき、という意見です。
コストを考える派は、「賃貸」を選ぶ場合が多いという印象ですね。
メンテナンスや固定資産税のことを考えると、確かにそれも頷けます。
トラブルに遭った時のことを考えると、住み替えのしやすい賃貸の方がいいともよく言われます。
ストーカー被害やご近所トラブルに、絶対遭わないという保証はありません。それに備えておくに越したことはないのも事実です。
そしてこの先、結婚はともかく、転職などでライフスタイルが変わる可能性も、多少はあるでしょう。
「現在の状況に最適化した持ち家」よりも、賃貸の方が融通が利くのでは? ということも考えました。
それでも、私は「持ち家」を選びました。
大きな理由はふたつあります。
まず「いずれ必ず一人になる」という意識、自覚がとても強いこと。
次に「自分のもの」に対する愛情、愛着が強いこと、です。
前者から、会社勤めをリタイアする頃には、物件を借りるときの「保証人」が探せないのではないかという心配が消えませんでした。
また、持ち家だとその頃にはローンも完済している(はず)なので、月々の住居費は管理費・修繕積立金と、固定資産税だけになります。その金額は、近隣の物件の家賃よりもはるかにお安い。
そして、いよいよという時になったら売却して、まとまった老後資金を手に入れることもできます。賃貸の場合、リターンは一切ありません。
2つ目の理由は、私が「モノ」を愛でるタイプだと説明すれば伝わるでしょうか。
自分の部屋で、自分の好きなものに囲まれて暮らすのが何よりの幸せです。
たとえば本やキャラクターグッズ、レトロなゲームと茶器などですね。
そんなお気に入りのモノを詰めこむ部屋が「借り物」なのは、私の価値観からいうとかなりミスマッチです。
別の言い方をすれば、所有物が非常に多いので、身軽に移り住むわけにもいきません。
環境が変わるのが非常にストレスになる性格でもありますし、「賃貸」の物件に入居するとしても、ずーっと同じ物件に住み続けることになるのでしょう。
ならば、「持ち家」。
決心するまでに、時間は掛かりませんでした。
ちなみに地元(名古屋圏郊外)では、賃貸物件のお家賃と、新築分譲マンションのローン返済例を比較すると、分譲マンションの方がお手頃価格。
もしローンが組めるなら、シングル女性も分譲マンション購入を考える価値はあると思います。
女性が「自分の家」を買うなら一戸建てよりもマンションがいい

Photo by Jimmy Chang on Unsplash
維持管理のコストや手間
ずっと暮らしていくということを考えると、ネックになるのが「家の維持・管理」です。
実家は分譲住宅でしたが、築年数が上がるにつれて何かとトラブルが起こったり、メンテナンスの必要性が出てくるということは目の当たりにしてきました。
ガス給湯器が壊れたというくらいなら修理交換で済みますが、外壁の塗装や瓦の葺き替えということになってくると、一人で手配するのは少々、いえ、かなり荷が重いだろうと思います。
両親も知らない土地に行ってしまう、弟はどこにいるのか知らない(生きてはいる)、親戚とはほぼ断絶しているという条件下で、しかも人見知りで引きこもりな性格を加えたら、これはいわゆる無理ゲーというものですよ。
よって、ここは「マンション」一択です。
マンションなら、外壁の塗装など建物のメンテナンスは、棟全体で計画、実行されます。
また、それに伴う費用も、月々の積立てという形で自動的に支払うことになるので、いざという時に慌てなくて済みます。
女性の一人暮らしで最も確保したいのはセキュリティ
セキュリティという観点から見ても「マンション」に軍配が上がるのは事実だと思います。
オートロックシステム、防犯カメラの運用、警備会社との契約を備えているマンションは多いですし、この費用も月々の管理費に含まれているので、特別に支払いをしたという実感はありません。
そして、日中だけでも管理人さんが常駐してくれている物件ですと、さらに安心して暮らせます。
いくら引きこもりとはいえ、ちゃんと真面目に会社勤めをしていますので、昼間は家には誰もいません。空き巣の被害にあう可能性はゼロではないでしょう。
けれども、たとえばエントランスに管理人さんが常駐、清掃スタッフさんが棟内を巡回清掃してくれている物件だと、空き巣や不審者侵入の可能性はだいぶ減るはずです。
一戸建ての場合ですと、防犯カメラの設置や警備会社との契約も個人でしなければなりません。
それで何らかの効果があったというのなら不満は出ないでしょうが、何もなければないで「はたして契約する必要はあったのか?無駄な出費ではないのか?」と疑心暗鬼にかられないとも限りません。ちょっと嫌な性格ですね、私。
以上の理由から、セキュリティ面でもマンションが優れていると考えます。
維持管理とセキュリティを考えて、マンションに決定
維持管理とセキュリティ。
大きく分けて2つの理由から、「マンションを購入する」ことにしました。
リタイア後の夫婦が、郊外の一戸建てから都心のマンションへと住まいを移すことも増えていると聞いたことがありますが、「維持管理」や「セキュリティ」へのニーズも理由なのではないでしょうか。
シングル女性には、主に「セキュリティ」の面からマンションがいいのではと思います。
もちろん、防犯カメラなどを過信しすぎるのはNGですが。
分譲、賃貸に関わらず、物件に付属していると便利な設備は?
あると絶対に便利なのは「宅配ロッカー」

最近では一戸建てにも増えてきた「宅配ロッカー」。
17年前にはまだ付いていないマンションも多く、一戸建てでは更にこれからという状況でした。
私が購入したマンションと同時期に開発された、お隣の建売分譲住宅街では、何軒かについていますが、おそらく購入時のオプション的な設備だったのではないかなぁと推測しています。
当時もネットショッピングは活発でしたが、現在は更に便利になって、利用者も頻度も増えていますね。
その一方、不在による再配達の負担が話題になったのは記憶に新しいところです。
個人的には、帰宅後の夜間に再配達に来てほしくないけれども荷物はすぐに受け取りたい、という希望があります。
そんな悩みや要望は、宅配ロッカーがあれば即解決(のはず)。
もはや宅配ロッカーは、マンション、一戸建てを問わず必要不可欠の設備と言ってもいいのではないでしょうか。
もちろん、コンビニの店頭での受け取りや、街中の公共宅配ロッカーを利用するという手段もあります。
が、利便性という点では、自宅ないし自分のマンションに宅配ロッカーがあることに及びません。
たとえば私は「フルーツグラノーラ」を定期購入しているのですが、一度ワケあってコンビニ受け取りにしました。
会社帰りに、自宅から徒歩5分未満のコンビニで、900ℊのフルグラが3袋入った、それほど大きなサイズではない段ボールを受け取って帰宅したわけです。
後悔しました。激しく。
私には重すぎ、家までが遠すぎました。
すみません、基本引きこもりなので、体力その他もろもろがないんです。
それ以来、コンビニ受け取りは利用していません。
もし、「これからおうちを買おう、一戸建てもいいな」と思っているのなら、宅配ロッカーの設置をぜひおすすめします。
マンションの購入を検討する場合は、ロッカーの有無を確認してくださいね。
意外と助かる「インターネット回線付き物件」

ネット回線導入済みの物件は、マンションに限られます。
ただし、分譲か賃貸かは問いません。
コンセントボックスと同じように、壁にネット接続用のLANポートが用意されており、パソコンとポートとをLANケーブルでつなぐだけで、インターネットに接続できます。
LANポートは1か所しかないのが普通ですが、ルーターを取り付ければ、別のPCもスマホもゲーム機も、全部Wi-Fiで使用できます。
利用料は、管理費に含まれている場合がほとんど。
つまり、月々のネット代を別に考える必要がありません。
これがなかなかどうして、バカにできないメリットですよ。
速度的にも、余程大きなサイズのファイルや、高画質の動画を扱うのでない限りは、全く問題がないと思います。
少なくとも私は不便に感じたことはありません。
逆に、メンテナンスやアップデートで速度が改善されたという経験もあります。
もし、似たような条件の物件で、ネット回線の有無に迷っているのなら「ネット回線付き物件」の方がコスパ良しですよ。
既に標準装備?「浴室暖房乾燥機」と「食器洗い乾燥機」

築浅の分譲物件には、マンション一戸建てを問わず、両方ともついている場合が多いですね。
賃貸の場合、浴室暖房換気乾燥機を装備している物件が多数です。
賃貸物件だと、どうしてもキッチンがコンパクトになる傾向が強いですし、自炊をしない派も一定数存在するからでしょうか。
個人的な意見ですが、「食洗機」は必ずしも必要ではありません。
あって欲しいのは、「浴室暖房乾燥機」です。
雨が続く時期のお洗濯にはもちろん便利。
寒い日にはお風呂に入る前に、あるいはカビ対策としても浴室の温度を上げることは大切です。
洗濯ものをベランダに干すのに抵抗のある場合にも、安心を提供してくれる設備だといえます。
女性の一人暮らしですと、外干しにも気をつかいますからね。
以上が、「おうち」にあると嬉しい設備でした。
分譲マンションや一戸建ての場合ですと、床暖房やミストサウナ、キッチンのディスポーザーなど、もう少しグレードの高い設備が備え付けられることも多いです。
折角ですから、いろいろな情報誌や広告を見てみるだけでも夢が広がりますよ。
今回のまとめ
シングルの女性事務職が持ち家の購入を決意するに至った理由は
一人でのんびり、好きなものに囲まれて暮らしたかったから。
分譲マンションを選ぼうと思った理由は
維持管理の手間やコスト、セキュリティの面で一戸建てよりも荷が軽いと思ったから。
物件選びの際に、重視したい設備は
宅配ロッカー、ネット回線、浴室暖房乾燥機
「自分のおうち」を探すということの本質は、持ち家でも賃貸でも変わらないと思います。
自分にとって、何が大事なのか、どんな風に暮らしていきたいかを、日頃からぼんやりとでも考えておければいいですね。
投稿者プロフィール
- 当ブログ代表。
おうちを居心地よくするのが大好きなシングル。
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