Warning: Undefined variable $icon in /home/c3587883/public_html/jolly-home.com/wp-content/themes/jstork/library/shortcode.php on line 226
Warning: Undefined variable $icon in /home/c3587883/public_html/jolly-home.com/wp-content/themes/jstork/library/shortcode.php on line 226
火を使わずに部屋全体をじっくりと暖めてくれるオイルヒーター。
- 風が発生しないので埃や花粉を巻き上げない
- 部屋が乾燥しにくい
- 火事のリスクが低い
というメリットにより、根強い人気のある暖房器具です。
しかし電気代が高いというデメリットや、見た目が似ていてどの機種を買うべきか判断がつかない、といった問題もあります。
今回はそんなオイルヒーターについて、
- 購入時にチェックしたいポイント
- 電気代を抑えるコツ
- 使用する部屋にあわせたおすすめのオイルヒーター
を解説します。
自分で調べたけどなんだか難しくてよくわからなかった! という方も、この記事を読めばどんなオイルヒーターを買うべきかわかるようになりますよ!
目次
商品を選ぶ前に理解しておこう!オイルヒーターの選び方、3つのポイント
ポイント①フィンのタイプと部屋の広さ
オイルヒーターといえばでこぼことした見た目が特徴的ですが、この凹凸部分をフィンと呼びます。
ヒーター内部のオイルを温め、その熱がフィンを通して空間に伝わることで部屋が暖まる仕組みとなっています。
そのため、各メーカーは
- フィンの枚数(枚数が多いほど、広い部屋まで暖められる)
- フィンの形状(表面積が広いほど、広い部屋まで暖められる)
をアピールしています。
しかしどの機種も見た目はほとんど同じ。
それぞれのメーカーが独自に開発したフィンを、消費者が見ただけで理解して区別することはとても困難です。
そもそもフィンのタイプが明記されていない機種もあります。
そこで判断材料にしたいのは対応畳数(部屋の広さ)です。
フィンの形状や枚数は記載されていなくても、対応する部屋の広さの目安はどのメーカーでも必ず商品ページに書かれています。
気になる製品の詳細情報を確認するときは、まずはじめにここをチェックしましょう。
そしてその際、実際に使用する部屋よりもやや広めに対応した機種を選ぶのがベターです。
たとえば、オイルヒーターを使用したい部屋が10畳だった場合、
- 8〜10畳に対応したオイルヒーター
- 10〜13畳に対応したオイルヒーター
このように2つの選択肢があるとします。
どちらを買うべきなのか、悩みますよね。
この場合では、10〜13畳に対応したタイプを選ぶのがおすすめです。
より広い部屋に対応している製品の方がパワーが強く、お住まいがマンションの角部屋のなどで冷えやすい環境でも、室内を十分に温めることができます。
ポイント②表面温度とチャイルドロック
ヒーター内部のオイルを温めた熱を利用した暖房器具のため、火事や火傷のリスクが低いことが魅力のオイルヒーター。
しかし機種によっては約80度と、本体が高温になるものもあります。
危険やいたずらを回避するため、ペットや小さな子どものいるご家庭では
- 本体表面の温度
- チャイルドロック機能の有無
も製品選びの大切なポイントとなります。
お子さんがいる場合、表面温度は60度程度のものを選びたいところ。
しかしリビングなど広い部屋に対応するパワーを持つ製品は、どうしても本体が高温になってしまうものもあります。
そうした場合はストーブガードを設置するといった対策を取ることで、安全を確保することができますよ。
ポイント③タイマーとエコモード機能
オイルヒーターはその特徴として、部屋が乾燥しにくい、音が静か、といったメリットが挙げられます。
そしてそれらとともによく指摘されるのが、電気代が高額になるという点。
たしかに、オイルヒーターは電気でオイルを温めて使用する暖房器具ですので、電気代が高くなります。
そこで製品を選ぶ際に注目したいのは、
- ECOモード
- タイマー
この2つの機能が搭載されているかです。
ECOモードで消費電力を抑えつつ部屋を暖め、タイマーで利用する時間をしっかり管理することで電気代が高額になることを防ぐことができますよ。
オイルヒーターは電源をオフにした後も30分ほど部屋を暖かく保つことができます。
そのため、家を出る時間より前にオフタイマーを設定して消し忘れを防ぐことが、節約のコツです。
以上、オイルヒーター選びのポイント
- 対応する部屋の広さ
- 本体の表面温度とチャイルドロック機能
- 節電のためのECOモードとタイマー
をしっかり押さえて製品をチェックしましょう!
では次に、部屋の広さや用途にあわせたおすすめのオイルヒーターをご紹介します。
【2020年】おすすめのオイルヒーター6台
アイリスオーヤマは小型のオイルヒーターがおすすめ
安価でありながら、便利で面白い家電を製造しているアイリスオーヤマ。
オイルヒーターも数種類の製品を展開していますが、おすすめなのは小型タイプのものです。
商品名 | ミニオイルヒーター POH-505K |
対応する部屋の広さ | 木造住宅2.2畳、コンクリート住宅3.3畳 |
温度設定 | 低温〜高温 |
電力切替 | 500Wのみ |
ECOモード | なし |
タイマー | なし |
チャイルドロック | なし |
ヒーターの表面温度 | 記載なし |
保証期間 | 1年 |
オイルヒーターでは珍しく、木目調のデザインを取り入れています。
いかにも家電という雰囲気がなく、インテリアに馴染みやすいのが好感触ですね。
バリエーションは、木目ナチュラル、木目ダーク、ホワイト(無地)の3タイプを展開しています。
- 温度調整はダイヤルを回して低〜高
- ECOモードとタイマー機能はなし
ですが、価格が4,000円程度と安価で購入しやすいアイテム。
脱衣所で使うなど短時間の利用に限った製品をお求めの方におすすめのオイルヒーターです。
国産メーカーのユーレックスは、小さな部屋から大きな部屋までカバーできるのが魅力
オイルヒーターの取り扱いは海外メーカーが多い中、純国産のオイルヒーターを製造しているのがユーレックスです。
1時間ごとに温度を設定できる「マイタイマー」や音声ガイダンス機能を搭載するなど、特徴的な製品を販売しています。
しかし他のメーカーと大きく違うのは、対応する部屋の広さの幅です。
たとえば最大手のデロンギでは、3畳まで、6〜8畳、8〜10畳というように分かれています。
しかしユーレックスの製品は3〜8畳、4〜10畳、6〜13畳と幅広くなっています。
そのため、入浴の際に脱衣所で利用した後は移動させて寝室を暖める、といった使い方ができます。
脱衣所用、寝室用、と別々に買わずに済ませられる点は、他のメーカの製品にはない大きな魅力です。
ただし6〜13畳のものは200Vに対応したコンセントが必要になるため、ご家庭によっては工事が必要になる可能性があります。
ユーレックスからおすすめの製品はマイタイマーを搭載した以下の2点です。
商品名 | LFX11EH |
対応する部屋の広さ | 4〜10畳 |
温度設定 | 14〜26度(2度ごと) |
電力切替 | 1500/900/600W |
ECOモード | あり |
タイマー | マイタイマー |
チャイルドロック | あり |
ヒーターの表面温度 | 約60〜80度 |
保証期間 | 3年 |
ユーレックス独自の機能「マイタイマー」はオン・オフを含め、1時間ごとに温度管理することが可能です。
就寝中は18度に、起きる1時間前から20度に変更、家を出る時間は電源をオフに設定、帰宅時間に合わせてオンにする…と設定してしまえば、後はすべてヒーターにおまかせ。
自分で調整する必要がないので、外出時に消し忘れて無駄な電気代が発生してしまうといったアクシデントを避けることができます。
細かな温度管理が苦手な方や、消し忘れが不安なひとり暮らしの方、またお子さんの部屋に設置するのが向いているでしょう。
商品名 | KKE9CVH–S |
対応する部屋の広さ | 4〜9畳 |
温度設定 | 14〜26度(2度ごと) |
電力切替 | 1300/800/500W |
ECOモード | あり |
タイマー | マイタイマー |
チャイルドロック | あり |
ヒーターの表面温度 | 約60〜80度 |
保証期間 | 3年 |
こちらのKKEシリーズはマイタイマーに加えて音声ガイダンス機能を搭載しています。
説明書の細かい文字が読みいにくい、機械の操作が苦手といった方やお年寄りにも扱いやすい製品となっています。
ご両親や祖父母へオイルヒーターを買ってあげたいが操作の面が不安、という方はこちらの機種がおすすめです。
国内販売金額No. 1の信頼性。デロンギのオイルヒーター
オイルヒーターといえばデロンギを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。展開する製品の数も多く、10畳以上の広い部屋に対応したオイルヒーターを生産する数少ないメーカーのうちの1つです。
製品の価格は他のメーカーと比較すると、全体的にやや高め。
しかし国内での販売金額がトップであることや製品レビューが安定していることから、価格だけの価値があると言えるでしょう。
広い部屋を暖かく保つためには温度を適切にコントロールする必要がありますから、リビングなど広めの部屋で利用したい場合はデロンギのオイルヒーターがおすすめです。
以下はデロンギの製品の中では比較的安価、それでいて高機能な機種をまとめました。
商品名 | オイルヒーターNJ0505E |
対応する部屋の広さ | 〜3畳 |
温度設定 | 10〜28度 |
電力切替 | 500W |
ECOモード | あり |
タイマー | 2・4・8時間 |
チャイルドロック | あり |
ヒーターの表面温度 | 約70度 |
脱衣所やトイレなどの3畳までの空間を暖められるオイルヒーター。
コンパクトでありながら
- 10〜28度まで詳細な温度設定
- エコモード
- タイマー機能
を搭載しています。
消し忘れが不安な方や、家族が多く利用時間が長いというご家庭ではこれらの機能を活用することで節電効果が得られるため、アイリスオーヤマよりもデロンギの小型ヒーターがおすすめです。
商品名 | JRE0812 |
対応する部屋の広さ | 8〜10畳用 |
温度設定 | 10〜28度 |
電力切替 | 1200/700/500W |
ECOモード | あり |
タイマー | ONまたはOFFにするタイマー。10時間後までは30分単位、11〜24時間後までは1時間単位で設定可能。 |
チャイルドロック | あり |
ヒーターの表面温度 | 約70度 |
保証期間 | 3年 |
8〜10畳までの部屋に対応したオイルヒーター。
タイマーはオンまたはオフにするまでの時間を
- 10時間後までは30分単位
- 11〜24時間後までは1時間単位
で設定できる仕様です。
こちらの機種ではL字型のフラットフィン対応となっているオプションのハンガーが販売されています。
ハンガーをオイルヒーター本体にセットすることで、衣類をかけて暖めたり洗濯物を乾かしたりすることが可能となります。
就寝時にオフにするまでのタイマーをセットして服をかけておけば、起きてすぐ暖かな服を着ることができ、同時に電源を消し忘れて外出することもなくなりますから、バタバタしてしまう朝には大助かりの機能ですね。
寝室や子ども部屋におすすめですが、10畳まで対応しているのでひとり暮らしのお部屋ならリビングでも活用できそうなオイルヒーターです。
商品名 | ユニカルドオイルヒーターRHJ65L0915 |
対応する部屋の広さ | 10〜13畳用 |
温度設定 | 10〜28度 |
電力切替 | 1500/900/600W |
エコモード | あり |
タイマー | 24時間タイマー(2モード) |
チャイルドロック | あり |
ヒーターの表面温度 | 約60度 |
保証期間 | 3年 |
10〜13畳までのお部屋に適したオイルヒーター。
こちらの機種に搭載された24時間タイマーは、オンとオフの2つモードを0〜24時の時間帯で振り分けて室温をコントロールします。
例として、会社へ出社する時間から帰宅するまでオフ、帰宅してから翌朝出社するまでをオンにしたい場合は、次のような手順で設定することになります。
- 0時〜7時30分までオンモード
- 7時30分から18時まではオフモード
- 18時から24時までオンモード
24時間を以上の3つの時間帯に分けて登録することで、家にいる時間帯だけ稼働させることができます。
こちらの機種ではオンにする時間帯だけ登録する、という部分的なタイマー設定ができません。
そのため使用しない時間も含めた0〜24時のすべての時間帯でオン・オフの設定をする必要があります。
また、オフモードでは
- 運転停止(通常のオフ)
- 室温を設定した状態でのオフ(室温が下がると稼働する)
が選択できるため、室内の温度が下がりすぎるのを防ぐことも可能です。
室温が低すぎると、部屋を暖めるのには時間がかかります。
そうすると帰宅時には暖かくなっているはずだったのにまだ寒い、といったことも起きてしまいます。
それを防いでくれるのが、この「室温を設定したオフモード」なのです。
- 1500Wのハイパワーで10畳以上に対応
- 24時間タイマーで使用する電力をコントロール
- 表面温度が約60度なので火傷のリスクが低い
のオイルヒーターは、小さなお子さんがいるご家庭のリビングや、広いワンルームにお住まいのひとり暮らし世帯の方におすすめです。
服をかけて暖めたい、乾かしたいという方は「幅広X字型フィン専用」と書かれたものを購入しましょう。
オイルヒーターでお部屋に快適な温もりを。
オイルヒーターの選び方とおすすめの製品6台を厳選してご紹介しました。
見た目で区別することが難しいため、どの製品も同じように感じてしまいますが、メーカーや機種によって個性があることがお分かりいただけたと思います。
そしてオイルヒーターを選ぶ際には節電を意識することがとても重要です。
- ECOモード
- タイマー
の2点は、ほぼ必須の機能ということを覚えておいてください。
あとはそれぞれの用途によって、
- タイマーの使い勝手(オンまたはオフだけで良いのか、24時間をコントロールして欲しいのか)
- ヒーター本体に服をかけて温めたいのか
などを考えて、自分の暮らしにピッタリな製品を見極めてくださいね。
暖かい部屋で体が休まれば、きっと心もポカポカになりますよ。
投稿者プロフィール
- 毎日ドタバタしている1児の母。
100均も好きだけど、良いものを長く使いたい派。
今気になることは資産運用。
コメントを残す