お風呂、キッチン、玄関の効率的な掃除法!一か所最大10分で大掃除の手間を省きましょう


Warning: Undefined variable $icon in /home/c3587883/public_html/jolly-home.com/wp-content/themes/jstork/library/shortcode.php on line 223

Warning: Undefined variable $icon in /home/c3587883/public_html/jolly-home.com/wp-content/themes/jstork/library/shortcode.php on line 223

Warning: Undefined variable $icon in /home/c3587883/public_html/jolly-home.com/wp-content/themes/jstork/library/shortcode.php on line 223

年末に向けて慌ただしくなってくると、普段のおそうじも手を抜きがちになりませんか?
ましてや年末恒例の大掃除なんて、とんでもない!

かといって、自分がやらなければおうちがきれいにならないのが一人暮らし。

そこで、発想の転換です。

大掃除での優先順位の高いところを、一か所につき5分から10分でできるくらいの作業に分割して、リストアップします。

そして、気力や体力のあるときに、一か所ずつ掃除していくのです。
もちろん、気分がノッているときには何か所やっても構いません。

とにかく、一か所やってみる
そして、続ける。(ここが重要ですね。「続ける」)

こうすることで、年末の目の回るような忙しさの中を、一日お掃除に費やすことはなくなります。
それなのに、おうちはきれいになることも確実です。

そんな「小掃除」、是非やってみてください。
ちなみに、全体の小掃除リストはこの画像の通りです。

目次

11月中から始めたい小掃除リスト・キッチン&お風呂&玄関編

今回はキッチン、お風呂と玄関のちょこっと掃除です。
窓やエアコン、トイレのお掃除は別の記事になっていますので、そちらをご参照ください。

所要時間 5分

お風呂:洗面台
キッチン:コンロ

所要時間10分

お風呂:浴室の小物
お風呂:浴室天井
お風呂:浴槽など
キッチン:五徳
キッチン:換気扇周り
キッチン:シンク
玄関:玄関たたき、ドア

なんとなく手強そうなイメージのあるコンロや五徳、それにキッチンの換気扇が、本当に5分~10分の小掃除できれいになるのでしょうか?
少し心配になりますね。

でも案外大丈夫なんです。
なぜならそれが「小掃除」だから。
詳しくは「五徳」の項をご参照ください。

小掃除で使う基本の道具と洗剤

  • 古タオル
  • マイクロファイバークロス
  • ナイロンタオル

 

  • 歯磨き粉
  • レモン
  • アルカリ電解水

 

  • 水切りワイパー
  • 洗車ブラシ
  • スポンジ
  • フロアモップ
  • 不要になったプラスチック製のカード(ポイントカードなど)

その他、ラップやペーパータオル、使い古しの歯ブラシなど家にあるものを使用します。

キッチン-コンロ(5分)の掃除手順

※五徳は別に掃除をするので、外しておきます。

1.コンロにアルカリ電解水を吹きつけてラップを貼る

アルカリ電解水で、コンロにこびりついた油汚れを落とす。
たっぷりめにスプレーすると良い。

ここで、ラップの上からドライヤーの温風を1~2分当てて温めると非常に効果アリ!

2.ラップをはがし、水拭きする

ラップをはがした後、古タオルで水拭きする。
最後に別の古タオルでから拭きして終了。

※もし、ドライヤーを使って温めない場合は、代わりに20分ほど放置して汚れをゆるめる時間を作りましょう。
放置している時間に、シンクを磨くのもいいですね。

キッチン-五徳(10分/1個)の掃除手順

1.汚れをカードでこすり落とす

不要なプラスチックカードを斜めに切ったものを用意。
そのカードで、五徳の汚れを削るようにこすり落とす。
終わったら五徳をポリ袋に入れ、アルカリ電解水をたっぷり吹きつけて空気を抜き、封をする。

100円ショップで購入したジッパーバッグを使うと、封をするのが簡単だと思います。

2.お湯につけおきし、汚れをゆるめて洗う

五徳を入れて封をしたポリ袋を、40~50℃のお湯に10分ほどつける。
まだ残っている汚れがあれば、カードやスポンジでこすり洗いをしてからその後は水で洗い流す。
仕上げにから拭き。

1個当たり10分としましたが、ほぼつけおきタイムなので、実質の作業時間は5分程度。
1日に1個ずつお掃除してもいいですし、2個3個と一度に済ませてもいいですね。
頑張りすぎて嫌にならない程度に、気楽にやりましょう。

コンロの項もそうでしたが、「油汚れは洗剤液に漬けて温める」のがコツですね。
五徳を入れたポリ袋を温めるときは、折りたたみのできるバケツがあれば重宝しますよ。

キッチン-換気扇周り(10分)の掃除手順

1.フィルターを外し、つけおきする

古タオルを敷いた上に、取り外した換気扇フィルターを置く。
さらにその上をペーパータオルで覆い、アルカリ電解水をたっぷりスプレーして5分ほど待つ。

2.古歯ブラシで汚れをかき出す

ペーパータオルを外しながら、汚れをぬぐい取る。
古歯ブラシで目に沿ってこすり、汚れをかき出す。
水で洗い流し、古タオルでから拭きする。

3.フードをスポンジでこする

換気扇のフードカバーは、アルカリ電解水を含ませたスポンジでこする。
お湯でぬらした古タオルで汚れをふき取り、別の古タオルでから拭きする。

フィルターの汚れを浮き出させている間に、フードのお掃除をすると、時間が有効に活用できますね。

エアコンの内部同様、換気扇の内部もできればプロに依頼した方がいい案件です。
大掃除だからといってムリをせず、まずは自分の手の届く範囲をきれいにしましょう。

キッチン-シンク(10分)の掃除手順

1.シンクにレモンを塗りこむ

シンク全体に、レモンの果汁を塗りこむ

シンクの汚れで気になるのは白い水垢ではないでしょうか。
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性のレモン汁で中和させて落とします。

もしレモンがなければクエン酸の溶液を使っても。
もし時間がとれるようなら、キッチンペーパーを使ってシンクをクエン酸でパックするようにすれば、さらに効果的です。

2.ステンレスの目に沿って磨く

スポンジにハミガキ粉をつけ、シンクを磨く。
蛇口はナイロンタオルに歯磨き粉をつけ、ナイロンタオルでこする。

ステンレスには目、縦横というか、川の流れのような「向き」があります。
これに沿って磨かなければ、傷ついてしまうのでご注意ください。
通常は目は横向きです。スポンジを上下に動かさず、左右に動かして磨きましょう。

ハミガキ粉の代わりに重曹を使って磨いても大丈夫ですが、メラミンスポンジは研磨力が強くてシンクを傷つける危険性がありますので避けた方が無難です。

3.から拭きして仕上げる

シンクと蛇口を水でしっかりすすぎ、古タオルでから拭きする

マイクロファイバークロスでから拭きすると、一層ぴかぴかになります

お風呂-洗面台(5分)の掃除手順

1.ナイロンタオルでこする

洗面ボウルはアルカリ電解水をかけ、ナイロンタオルでこする。
蛇口はナイロンタオルに歯磨き粉をつけてこする。
水で流し、から拭きする。

洗面ボウルの汚れは、皮脂のことが多く、油汚れ用の洗剤が有効です。
私は時々、台所用の中性洗剤と古スポンジを使って掃除をしています。

2.鏡はマイクロファーバークロスで拭く

鏡はマイクロファイバークロスにアルカリ電解水をスプレーして拭く。
洗面台の収納棚などは、古タオルにアルカリ電解水をつけて拭く。

収納棚はホコリが積もっていることもあるので、水拭きをする前にハンディモップでホコリを払っておくとベターだと思います。

日頃からマイクロファイバークロスを洗面台に用意しておき、歯みがきのついでに鏡についた水滴の跡などを拭きとる習慣をつけておくとベストですね。
こういう場合は、ちょこっとから拭き程度で汚れが落ちます。

お風呂-浴室小物(10分)の掃除手順

1.カードでこすり、ラップをかけてパックする

洗面器などについた石けんかすを、斜めに切ったプラスチックカードで削るように落とす。
アルカリ電解水をスプレーし、ラップをかけて10分置く

2.スポンジでこすり、すすぐ

ラップを外してスポンジでこすり、まだザラザラしている部分があればもう一度カードでこする。
ザラつきがなくなったらシャワーで洗い流す。

これも五徳同様、パックの時間が10分ほどなので、実際の作業時間はもっと短いと思います。

ところで、私はもっと簡単な方法を使っています。
毎年、大掃除の時期に浴室小物(風呂椅子、洗面器)を買い替えているのです。
これなら作業時間はゼロ!
すっきりと気持ちのいい状態で年を迎えられます。

風呂椅子も洗面器も消耗品だと思っていますし、あまりこだわりがないからこそできる技かもしれませんが、一生懸命お手入れする手間を省きたい方にはぜひおすすめします。

100円ショップで購入できるものですし、季節ごとに変えるとまではいかなくても、汚れが気になりはじめたら交換するくらいのスタンスでも構わないと思います。

お風呂-浴室天井(10分)の掃除手順

1.フロアモップ+ナイロンタオルでこする

フロアモップにナイロンタオルをセットし、アルカリ電解水をスプレーして天井をこする
カビが発生していることもあるので、力を入れてしっかりこすること

2.ナイロンタオルを古タオルに付け替え、から拭きして仕上げる

古タオルで天井をから拭きして仕上げる。
アルカリ電解水は、必ずしも水で洗い流す必要がないため、から拭きだけでOK!

ちょっと難しそうなお風呂の天井の掃除も、アルカリ電解水なら意外と簡単にできますね。

今回はカビ取りを目的にしたお掃除ではありませんので、カビが気になる場合は別途対策をしましょう。

お風呂-浴槽など(10分)の掃除手順

1.洗車ブラシでこする

浴室全体にシャワーでお湯をかけて、汚れをゆるめる。
アルカリ電解水をスプレーし、1~2分置いてから洗車ブラシでこする

洗車ブラシのいいところは、やわらかい毛先が密集していることです。
細かい部分やすきまに毛先が入り、洗いやすいんですね。

洗車ブラシは、ホームセンターやカー用品店はもちろん、ダイソーなど100円ショップでも購入できます。
毛がやわらかいもの、狭いところにも入るような少し小さめのものを選ぶといいでしょう。

ちなみに私は、普段の浴槽掃除には古くなったナイロン製のボディタオルを使っています。
体に使うものなので、浴槽も傷つけることはないでしょうという理由です。
気軽に使えますし、なかなかおすすめですよ。

2.水で流し、ワイパーで水を切る

シャワーで水をかけて洗い流し、水切りワイパー(スクイージ)で水を切る。

水滴が残ったままだと、せっかくお掃除をしたのにまた跡がついてしまいますから、ここは少し念入りにやっておきましょう。
とはいえ、ついたばかりの水あとはすぐに落とすことができますから、それほど神経質になることもないかもしれません。

玄関-玄関のたたき、ドア(10分)の掃除手順

1.掃除機をかける

すき間ノズルの先端に、斜めに切ったペットボトルをテープで固定し、掃除機をかける

たたきの砂ぼこりを吸い取るのが目的ですが、このギミックは本当に必要なのか、いまひとつ確信が持てません。
プロ(おそうじ本舗の尾崎真さん)おすすめの技だそうなので、効果はあるのでしょうが…

砂ぼこりの掃除が目的なので、ほうきで掃く、フロアモップを掛けるなど、他の方法でも大丈夫です。

2.洗車ブラシでこする

アルカリ電解水をたたき全体にスプレーして1~2分置く。
洗車ブラシでこすって汚れを落とし、古タオルでから拭きする。

もし、固い砂粒のような汚れが残っていると、ブラシをかけるときに傷がつく可能性があるので、気を付けたいところです。
特に床材が人工大理石などの場合は、ご注意ください。

3.ドアを拭く

たたきを掃除したものとは別の古タオルにアルカリ電解水を吹きつけ、ドアやドアノブを拭く

大掃除を小さく分けたら、あとは実行あるのみ

窓やトイレの小掃除と合わせて、これだけやれば気持ちのいい新年を迎えられること間違いなしの小掃除でした。

「大掃除」と思うと、どうしても心理的なハードルが高くなってしまいます。
まずはできる時に、できるところから始めましょう。

一度きれいにしておいたら、年末までにまた汚れてしまってもリカバリは簡単ですからね。

私もまずは洗面台の掃除を済ませました。
今日はこれから五徳をきれいにしたいと思っています。
どうぞ、あなたも始めてみてください。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です