【実践】粉末漂白剤をふりかけて待つだけ!作業時間ほぼゼロの排水口掃除

おうちが荒れてしまいました。

心身共に不調で毎日生きてるだけで手いっぱい…

大げさに言えば、そんな状況が長い間、続いたからです。

気力がなくなり、体調も悪くて、家事が追いつかなくなって家が荒れ、それが原因でますますメンタルが荒廃するという悪循環に苦しんでいました。

ようやく少しずつ回復はしてきたものの、すっかり怠けグセがついてしまったようで、お掃除にもお片付けにもいま一つ身が入りません。

でもあちこちに溜まり積もった汚れの数々を見て見ぬふりもできない。
特に気になったのが、キッチンの排水口でした。

何とか簡単に、きれいにならないものかと考えた結果、ひらめいたのが―

粉末の漂白剤をそのままふりかける

というシンプルな方法です。

コレ、予想以上に効きました

普段のお掃除方法と、それをさぼった結果

私は三角コーナーなどを使っておらず、生ゴミは排水口の上にセットした浅型のステンレス目皿にそのまま溜めています。
食器洗いの最後で、目皿のゴミを捨てるついでに、キッチンペーパーで軽くこするというのが基本です。

汚れが目立ってきたら目皿をスポンジと食器用洗剤でこすり洗い、あるいは漂白剤に漬けるという作業をし、その時に排水口も洗っておくことが多いです。
大体1~2週間に1回ぐらいでしょうか。

あまり脂っぽいものを調理することがないのも理由だと思いますが、普段はそれで「ひどく汚れた」と感じることはありません。

けれども、長期にわたりごみを捨てて、ペーパーで拭くという「最低限のこと」しかしてこなかった結果―

汚れが恐ろしいことに…

恥を忍んで写真を載せるつもりでしたが、残っていませんでした。
無意識に消してしまったのか… 見たくないもんなぁ。

とにかく、ひとり暮らしを始めてから今まで、排水口をこんなに汚した記憶がありません。

と断言できるレベルの汚さでした。

ここに手を突っ込んでゴシゴシするのはさすがにちょっと…

と思いはしたものの、「壁」の部分は普通に食器用の洗剤とスポンジで地道にこすり洗いをしてクリア。無の境地でやりました。

難関は排水パイプの上にかぶせてある蓋のような部品、ワントラップとか排水トラップという名称のものです。

これを外して洗うべきなのですが、さすがに触れるのに躊躇します。
古歯ブラシで見えている部分だけをみがくのも面倒だし、落としきれないかもだし…

そんなときに、漂白剤の存在を思い出しました。

私は、食器の漂白はもちろん、洗面所で使っているダストボックス(使用後のコットンや綿棒、抜けた髪の毛の一時的な捨て場所)を洗ったあとには除菌を兼ねて、よく漂白剤を使用しています。

ただ、単に漂白剤を排水口に流し込んでも、液体だと汚れ部分に留まらないので効果がないかも…

かといって、キッチンペーパーでパック、なんていうのも面倒だし…

と考えた結果、粉末の酸素系漂白剤を起用。
これが大当たりだったようです。

粉末タイプの酸素系漂白剤を使用した方法と結果

やり方は簡単。

 

酸素系粉末漂白剤をさらさらとふりかける

⇒全体に少し水を垂らす

⇒放置する

⇒水で洗い流す

これだけでした。

なのに、まったく触らずにこんな感じに!

これでもだいぶきれいになった状態なんですよ。

いかにひどかったかがお分かりいただけるかと思います。

この程度なら、残った汚れをこすり洗いするのにもそれほど抵抗ありません。
ブラボー!

ポイントかな、と思ったのは

漂白剤を使いすぎない ⇒ 濃度が高いと排水管を傷める可能性もあるかな、と

漂白剤を湿らせる感覚で水を垂らす ⇒ 漂白剤をふりかけただけでは作用しません。漂白したい部位から流れ落ちない程度に水を垂らします。霧吹きでスプレーしてもいいかも。しゅわっと泡がたちます(酸素、でしょうね。これが汚れをはがします。多分)

 

放置の時間は大体30分以上が目安でしょうか。
私は経過を観察しつつ、2時間くらいそのままにしていました。
そもそも酸素系漂白剤は塩素系漂白剤に比べ、じんわりと効いてくるタイプなので、気長に待ちましょう。

以前、目皿自体に茶色のシミがついて気になっていたことがありました。
塩素系漂白剤に漬けおきしても、あまり効果がなく地味にストレスを感じていたのです。

が、食器洗いを終えた後に、思い立って粉末酸素系漂白剤をふりかけておいたら、きれいになっていた!

という経験が今回の思いつきの素です。
シンプルに、やってみてよかった! と感じました。

それから、酸素系漂白剤を使った後は「水で流す」+「こすり洗い」をするのが鉄則です。

けれども、精神的に掃除をするのがツラいとか、時間に余裕がないという時は、「なるべく勢いよく水で洗い流す」だけでもいいのかな…

という気はしました。私もその時は、まだ元気にお掃除ができるほど回復していませんでしたので。

それでも、見るだけで汚さにげんなりしていた排水口が「だいぶマシ」になったことで、多少ストレスは軽減されましたし、

「もう少し調子が良くなってきたら、またお掃除頑張ろう!」

という気持ちになれたことが非常に大きかったと思います。

少しでもリカバリしておけば、次のお掃除がその分楽になるのは当たり前ですし。

そんな感じで、調子が悪かったり忙しすぎたりで、なかなかお掃除に手が回らないとき、酸素系漂白剤と水をふりかけて放置するだけの排水口掃除はおすすめです。

成果が目に見えることは勿論ですが、きれいになったところを見て、少しでも自信が回復したり、やる気が出てくることの精神的メリットがはかり知れません。

ちなみに現在の様子はこちら。

次はお風呂の排水口でも試してみるつもりです。




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