クリスマスケーキを買いに行く時間がない?冷凍クリスマスケーキを試しては?

年末年始のスケジュールを確認していて気づいたのですが、クリスマス(とクリスマスイブ)は完全に平日ですね。

平成の間は12月23日が「天皇誕生日」だった恩恵を受けて、前倒しでクリスマスを祝うという、ある意味本末転倒なこともできたのですが、それも不可能となりました。

と、すると、日頃忙しく働くシングル女性がおうちでクリスマスを楽しもうと思ったら、事前の準備が特に必要です。

たとえば、

クリスマスのお祝い準備
  • クリスマスオーナメントを用意して飾る
  • クリスマスケーキを手配する
  • クリスマスメニューを決めて準備する
  • クリスマスプレゼントを決めて準備する

私の場合、大体こんなところですね。

子供の頃から、クリスマスと誕生日にはケーキを食べるのが楽しみなので、クリスマスケーキだけは毎年欠かしません。

けれども、クリスマスイブが平日の上、仕事の終わり時間が定かではないため、ケーキを予約しても取りに行けるかわからない…

こんな状況の場合、ケーキの確保も難しくなってしまいます。

そんな時、「冷凍のケーキ」は最善の策です。

ここ数年、「クリスマスに冷凍のホールケーキ」を食べていた経験から、「冷凍ケーキ」のメリットデメリットをまとめます。

 

冷凍のクリスマスケーキ、実はメリットがたくさんあります

2018年のクリスマスケーキ(冷凍)

昔は「冷凍ケーキ」というと、美味しくないものというイメージがありました。
種類が少ないと思われている方も多いかもしれません。
最近は、違うんですよ。

事前に用意しておける

まず、一番のメリットはコレです。

年末の慌ただしい時ですから、ついついケーキの手配を忘れてしまう…

忙しいからこそ、もうひと頑張りのつもりでクリスマスを楽しみたいのに、ケーキがなければ台無しです。

会社の帰りに、コンビニやスーパーで残り物を買うのは悲しいですし、そもそも残っていないことも考えられますからね。

 

全国各地のおいしそうなケーキから選べる

from 写真AC

毎年購入するお気に入りのクリスマスケーキがある、という人には向きませんが、これも大きなメリットですよ。

有名店の数量限定ケーキがあったり、地方の名産フルーツを使ったクリスマスケーキがあったり、どれもこれも美しい上に美味しそうで、迷ってしまうこと請け合いです。

人気のあるものは、迷っているうちに売り切れてしまうこともありますので、できれば早めに候補を絞り込むことをおすすめします。

 

解凍は簡単、手間いらずで充分おいしい

うまく解凍できるかな、と心配な方もいるかもしれません。

大丈夫です。

ケーキを食べる時間から逆算して、忘れずに冷凍庫から出しておくだけでいいんです。

「冷蔵庫に移して解凍」と指定されていることが多いので、念のため説明書きを確認してくださいね。

もし冷蔵庫がいっぱいで、解凍しようにも入らない場合は、洗面所などの温度が上がりにくい場所に置いておくのも有効だと思います。

 

案外、リーズナブル

from 写真AC

これまでにいろいろな冷凍クリスマスケーキを試してきました。
そこで感じたのが、店頭で販売されるケーキに比べて、リーズナブルなものが多いということです。

クリスマスイブに販売されるものも、前もって作って冷凍されているものが多いと思うのですが、保管するのにもコストがかかるでしょうからね。
そのコストを抑えられるからではないでしょうか。

また、運送時の損壊リスクを最小限にするためか、華々しいデコレーションがされたものよりも、シンプルな作りのものが多いことも一因だと考えています。
サイズも小さめなことが多いですしね。

そういうこともあって、クール便の送料のことを考えても、案外お手頃価格だなと感じます。

冷凍のクリスマスケーキを選ぶメリットは、この4点です。

 

冷凍ケーキのデメリット

2010年のクリスマスケーキ

デメリット、少し不便なところもないわけではありません。
本音でいえば、こんな感じです。

冷凍庫のスペースを取る

これが一番のネックですね。

私はファミリーサイズの冷蔵庫を使っていますが、それでもケーキの購入前には冷凍庫のスペースを空ける必要性に迫られます。
一人暮らしで冷蔵庫も小さいものを使っている場合は、もしかすると冷凍庫に入らない可能性もあると思います。

購入前には、ケーキのサイズを確認し、さらに箱のことも考慮して開けるべきスペースがとれるかどうかを確認してくださいね。

受け取る際に在宅している必要がある

from 写真AC

これも地味に不便な点です。

普通の荷物なら、不在でも宅配ロッカーで受け取れますが、さすがに「冷凍」の場合は対面で受け取らなければいけません。

そこで、

冷凍便を受け取る3つの方法
  • 確実に在宅している日時をあらかじめ指定してから注文する
  • 不在で受け取れなかった場合は再配達を依頼する
  • 運送便各社の営業所まで受け取りに行く

といういずれかの手段を取ることになります。

ちなみに、ヤマト運輸さんでは、荷物をコンビニで受け取れるサービスも行っていますが、冷凍便を含むクール宅急便はこのサービスに含まれません。

まずは注文するときに、自分の予定を把握しておきましょう。

 

実物がイメージと違うこともありえる

from 写真AC

思ったよりもサイズが小さかった、とか、デコレーションが残念だった、ということも、実はありました
残念ですが。

高さ(厚み)が予想よりも小さくて、ボリューム的にがっかりという経験もしています。

種類でいうと、チーズケーキ系、タルト系は厚みが控えめな場合が多いので、少し見劣りする傾向があると感じました。

逆に、スタンダードなイチゴののったショートケーキの場合は、直径が小さくても高さがあって、見た目で満足できることが多いと思います。

ブッシュド・ノエルは長さがすべてで、長さに納得がいけば、あまりがっかりすることにはならないでしょう。

以上3点が、経験上デメリットと感じたことです。

メリット>デメリットだと感じたら、一度は冷凍クリスマスケーキにチャレンジを

from 写真AC

私は今年も、冷凍のクリスマスケーキを用意するつもりです。
そのために、そろそろ冷凍庫の整理も始めなければいけません。

と、いうことは、年末に向けて「冷凍庫のお掃除」にもつながります。
冷凍庫の中身を意図的に減らす機会はあまりないでしょうから、絶好のお掃除チャンス! でもあります。

ひとり暮らしで、普段は仕事と家事に追われているからこそ、何かのイベントに向けて準備をするのも楽しいもの。
楽しみがあると、年末の慌ただしさを乗り切る励みになります。

デメリットもあるけれど、それにも増してメリットがあるな、と思ったら、今年は冷凍のクリスマスケーキをひとつ選んでみませんか?
その時からワクワクが始まります。
実際に購入はしなくても、美味しそうなケーキを見るだけでテンションが上がりますしね。

色々な種類の冷凍ケーキがありますから、毎年違うタイプのものに挑戦してみるのも楽しいものですよ。
素敵なクリスマスケーキと出会えますように!




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