【実践】ワンキャッチを使ってフロアモップなど「長い柄のもの」の片づけを簡単便利に

久しぶりに100円ショップに行く機会がありましたので、以前から買おうと思っていたアレを購入してきました。

アレ、というのはこの中の白い部品のようなもの。
「ワンキャッチ」という名称で、壁に取り付け、棒状のものを押し込んで固定するのに使う道具です。

フロアモップやワイパーの収納がイマイチ不便だと思ったら、ぜひ使ってみたいアイテムと言えるでしょう。

ちなみに、ありとあらゆる分野における「2019年のベスト商品」をまとめた、雑誌『LDK』2020年1月号でも、「いちばんいいもの」のひとつとしてワイパーホルダーの名称で掲載されていました。

では、ワンキャッチを使う前と、使ってからの実際の違いをご覧ください。

ワンキャッチ使用前

モップとワイパーは、洗濯機パンのすき間にそのまま置いていました。

出しやすく、まぁそれなりにしまっている… と言えなくもないと思うのですが、雑然としているのも確かです。

そして、洗濯機パンに少し水が漏れだしてしまった時や、ホコリが気になるときのお掃除がしにくかったので、割と見て見ぬふりをしていました。

このままでも、致命的な問題ではありませんからね。

ですが、もう少し何とかしたいなぁ… というモヤモヤは常にありました。

そこで、ワンキャッチの存在を知ってからは、興味津々でした。

とはいえ、わざわざこれを買いに行く、というのは、出不精というか半分引きこもりの私にはハードルが高すぎるので、お買い物メモにしっかり記入。

遂にゲットしたわけです。

ワンキャッチ使用後

こんな感じにスッキリです。

モップを取るときは柄を持って引っぱる
収納するときは、ワンキャッチに柄を押し込むだけ。

どちらも片手でできるので、簡単です。

ワンキャッチの取り付け方も、両面テープをはがして壁に貼るだけというシンプルさ。
失敗しようがありません。

と、いいたいところですが、砂壁のようなザラザラしたところや紙素材の壁紙など、一部テープを貼るのに不向きな壁もあります。

また、個人的には二つ貼りつけたワンキャッチの高さが違うという、ちょっと恥ずかしい失敗をしました。
まぁ、フロアモップの方が少し柄が細く、下にずり落ちることがあるので、そちらを掛ける方を少し高く貼ったのは結果オーライだったと思います。

もし、掛けたいモップなどの柄が細い場合は、止めておきたい高さに合わせて輪ゴムを巻いてストッパー的な感じにするといいでしょう。

今までは、ワイパーかモップのどちらかが、常にもう片方の下に敷かれている状態だったので、下になっている方を使いたい時にはかき分けるような感じで取り出していましたが、そんな手間もなくなりました。

いずれ不要になったらワンキャッチを丁寧に壁からはがし、テープ跡をきれいにするだけです。
壁紙に少々ダメージが残る可能性は否定できません。

あまり目立たないところに取り付けるか、上に何かを飾ってカムフラージュするかという方法を取るようにすればよさそうです。

ワンキャッチはどこで買える?

私が買ったのはSeriaです。

実は一番の目標だったのは「クラシック柄のポストカードファイル」だったんですよね。
こういうものはシリーズで揃えたいので、当日2軒のSeriaに行ったのですが、最初に寄った方ではファイルもワンキャッチも見つけられませんでした。

もし、一番よく行くお店になければ、別の店舗に行ってみたり、取り寄せをお願いできるかどうか聞いてみるといいかもしれません。

また、ダイソーにも置いてありますし、ホームセンターでも見つかると思います。

ワンキャッチだけを通販で購入するという機会はあまりなさそうですが、収納用品を通販で注文するときにあと少し注文すれば送料無料になるような場合には、是非ワンキャッチを思い出して下さい。
1個500円ほどなので、金額の調整にも向いていそうです。

おそらく、どこで購入しても機能的に大差ない商品だと思うので、買おうと思った時が買い時でしょう。

ちなみに、私がモノを購入するときのチェックポイントのうちのひとつが、「日本製であること」です。
Seriaのワンキャッチは日本製で嬉しい。

ワンキャッチはぜひおすすめ

細長い柄のものって、案外収納に困ります。
立てかけておくだけでは、倒れてしまうこともありますし。

フロアモップやワイパーなら、ワンキャッチを使って壁に固定するのがいいですよ。

また、お手軽な傘置き場、ステッキ置き場として使うこともできます。

それから、コンセントのプラグをちょこっと引っ掛けておくのにも使えるかもなぁと思っているのですが、このアイディアは今のところ有効に活用できていません。

逆に言えば、ワンキャッチが役に立つのは「細長いもの」を壁に固定する時「だけ」とも言えますが…

おうちをスッキリ片付けるには、「モノの居場所」をしっかり決めること、という大原則があります。

ワンキャッチで「フロアモップの居場所」を決めることによって、おうちの快適さが確実にアップすると考えれば、素晴らしいことだと思います。

それに、モップの出し入れが簡単になることで、お掃除への心理的なハードルが下がることも考えられますし、ワンキャッチはぜひおすすめしたいアイテムです。




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